《 1 日 目 「 サ イ ク リ ン グ グ ル ー プ 」 》 <サ>

大阪から持ち込んだタンデム自転車 3 台、現地香南サイクリングターミナルでレンタルのタンデム自転車 10 台の合計 13 台のタンデム自転車。個人自転車は大阪から運搬した 2 台をはじめ、現地でのレンタル 8 台、そして今年初めての試みとして走力が弱い参加者のためにレンタルの電動アシスト 3 台とタンデムと合わせて 26 台で、タンデム、個人自転車グループのそれぞれにリーダーとサブリーダーを配置し、太平洋岸を高知市のある西の方向にサイクリングを開始しました。
日程としては、大阪からのバスの到着が遅れた分、宿に戻る時間が遅くなり、夕食前にお風呂に入る時間が十分にとれず、食後の全体交流会や参加者交流会の時間に入られる方がでましたが、赤岡での4か所の観光や宿に戻る直前のヤ・シィパークで給水やソフトクリームを食べる時間をとるなど予定した行程を事故なく、途中手結可動橋で観光ガイドによる見聞を得つつ太平洋岸沿いのサイクリングを楽しむことができました。
赤岡町での観光地に到着した時に電動アシストバイクで走っておられた U さんが、早朝からのバス移動の疲れもあったりして、ダウンし嘔吐の症状もあり、しばらく駐輪場で介抱を試みたのですが、先に宿に戻り休養をとった方がいいのではという判断で、取材に来てくだっていたTVクルーの車に乗せていただくといったハプニングがありました。この間、本人だけでなく、駐輪場での介抱や宿へ付き添いで戻るスタッフ数人には観光をキャンセルし献身的に対応してくださったことに感謝のことばしかありません。おかげで U さんは宿に戻って、水分補給、入浴などで体力を回復され参加者交流会では大好きなお酒を楽しむまでに快復され一安心となりました。
※今年のサイクルイベントあれこれ その①
今年のサイクリングにあたって、過去 14 回のふれあいサイクルイベントではなかったことですが、地元の香南ケーブル TV クルーが第 1 日目の行程をスタート地点から終了までを取材してくださいました。そして 4/19 から 4/25 まで地元のニュース番組「マチの出来事」で参加者が楽しそうにサイクリングする様子、イベントについてのインタビューなどが放映されました。
※今年のサイクルイベントあれこれ その②
例年のイベントではサイクルイベントと名がついているように2日間で50~60km以上走っていたのですが、今回は高知県の宿泊場所近くの観光スポットをゆっくりと堪能してほしいとの思いから、1 日目の走行距離を 10km余りと大幅に減らし、サイクリンググループとしては初めての試みとして手結港可動橋で現地の観光ガイドを予約し、町の歴史、可動橋の説明、近隣の観光地の案内など説明を聞く時間を設けました。また隣の赤岡町ではいろんな民芸品などを売る“おっこう屋”、昔懐かしい芝居小屋“弁天座”、絵屏風を収蔵・展示する美術館“絵金蔵”“赤レンガ商家”などを自転車を降りての徒歩観光をゆったりと時間をとって楽しみました。
※今年のサイクルイベントあれこれ その③
ふれあいサイクルイベント実施にあたって、一番頭を悩ますのが参加者の走力の違いをどのように配慮するのかということです。昨年は A・B 走力の違いによってグループ分けし走行距離を変え円滑にゴールできるようにと実施したのですが、自転車の故障が多く発生し、その対応にボランティアの労力がとられ、グループ走行が維持できず道に迷う参加者がいたり、グループ内でも走力の差があってまとまって走れなかったりといったことがありました。それらの反省をもとに今年はサイクリングターミナルに 3 台電動アシスト自転車があることが下見の時点でわかっていたため、特に配慮の必要な参加者のために、それを利用してもらってのサイクリングとしました。また、2 日目ですが、サイクリングロードを往復する行程のため 1 時間 30 分進んだ時点で全員同じコースを引き返し、宿に戻るといった方法も採り入れました。
《 1 日 目 「 徒 歩 ・ 観 光 グ ル ー プ 」 》 <徒>
参加者の多くが自転車グループで楽しまれたこともあり、6人がバスに乗車し安芸市内の観光を楽しみました。安芸市は「童謡の里」として知られており、町のいたる所には、地元出身の作詞家:弘田龍太郎の童謡にちなんだ歌碑やモニュメントが点在しています。その内、安芸駅前広場、のら時計、岩崎弥太郎生家のモニュメントを観光し、童謡の旋律や詩に耳を傾けながら、足跡をたどりました。のら時計は、明治 20 年にこの土地の地主の方が独学で建築された建造物です。個人の所有物という事で中を拝見することはできませんが、のどかな田園風景と柔らかな風が流れる小川沿いで気持ちのいい時間を過ごすことができました。

岩崎弥太郎の生家では、まず4メートルを超える高さの岩崎弥太郎の銅像が出迎えてくれました。アングルを調整することで、弥太郎とハイタッチしている写真が撮れるとのことで、何度も調整して撮影し、映 写真を撮っておられる方もいました。生家は歴史的な趣きをそのままに残しており、茅葺き屋根に囲まれた佇まいの中を歩くと、三菱財閥を築いた弥太郎の原点に触れることができ、志や情熱が静かに息づいているのを感じました。庭の石は日本列島に見立てて弥太郎によって並べられたそうです。館内には弥太郎ゆかりの品々や資料が展示されており、三菱のマークができた由来を知ることもできました。安芸球場は時間の都合で、駐車場から練習場を見るだけでしたが、駅に書かれたトラッキーや往年のスターがトレーニングで駆け上った階段など、タイガースファンの方には 感慨深い時間になったようでした。
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