Home // イベント報告 // 玉川上水~狭山湖ツーリングのレポート

玉川上水~狭山湖ツーリングのレポート

********************************
        開催案内はこちら
********************************

10月25日(日)、一昨日まで天気予報が雨だったにもかかわらず、当日は雨もあがり柔らかな空気の中、集合場所の小金井公園には女性や子供を含めて12人のサイクリストが集まった。自己紹介、コース説明、準備体操にて皆様の身体とハートも柔らかな空気に包まれ、6名ずつの2班にわけてスタート。

玉川上水の南岸の道を西へと進む。住宅街ではあるが上水沿いのため真っ直ぐで信号も交通量も少なく走りやすい、サイクリングには良い道だ。

やがて、舗装が切れてプロムナードのような疎水沿いのクルマの通らない散歩道となる。他にもサイクリングを楽しんでいる人々が多い道だ。1653年に作られた江戸時代の面影は少ないが歴史を感じる自然豊かな道である。

残堀川と玉川上水が交差する地点で1回目の休憩をとる。ここは古来からある残堀川を交差する玉川上水が橋の横で残堀川の地下に潜り、橋を渡ったところで再び地上に出る場所で、17世紀の建築技術の高さに驚く。そこからは残堀川の右岸を北上する河川沿いの整備されたサイクリングロードとなり、道はどんどんとトトロの森に近づいていく。

サイクリングロードから離れたところで、2度目目の休憩。コンビニでのエネルギー補給と昼食の買出しを行う。参加者それぞれがお互いの自転車に興味津々で自転車を潤滑剤に皆の仲が急速に深まって行くことができる大切なコアタイムだ。トトロの森にさしかかるといきなり歩行者と自転車しか通れない細いトンネルとなり、それを抜けて一気に深い森の中に入り込む。さらにシングルトラックとなってロード組は押すこととなるが、MTB組も結局は皆で仲良く押しながら進む。竹沢代表の自転車のスポークが1本また1本と折れ出し、先が思いやられる。再び森の中のダート道をフィトンチッドを浴びながら進むとピクニックポイントだ。ここでランチタイム。今回の参加者には元プロショップのメカニシャンの方や、自転車などの素材のプロの方、通販やオークションの達人などがいらして様々な自転車談義に花が開く。ここで元プロショップのメカニシャンの方が竹沢代表の自転車のスポークを調整し、走れる状態までしっかりと補修頂く。さすがはプロだ。

但し、ここから先もしばらくダートが続くため竹沢代表他、ロードレーサーや細いタイヤの方々は舗装路でのツーリングコースに、本体はトトロの森の奥地へとバイクを進め、後ほど合流することとした。出発前に全員で記念撮影。

森の中の走りやすいダートを登って行く。天候はすっきりとは晴れないが暑くも無く寒くもなく、サイクリングにはベストなコンディション。女性も日焼けを気にせずに元気に走っていく。親子で参加した小学5年生の男の子も慣れないダートに苦戦しながら皆に励まされて頑張っている。やがて最高地点の展望台に到達した。ここからは晴れれば富士山も男体山も遠望できる場所だ。目の前に広がる関東平野を見渡しここでも記念撮影。

ここからは、楽しい下りである。しかし前日までの雨もあって路面はぬかるんでおり、水溜りも随所に散りばめられたテクニカルなダウンヒルとなる。スピードを殺さずに泥濘や水溜りを避けながらコースを取ってドロを出来るだけ跳ね上げないように走る。途中の休憩の際には皆でそれぞれのテクニックについて、自転車とウェアーの汚れ具合から品評会がはじまった。

やがて道は広くなり乾いた路面となる。そして舗装路になった時には苦労していた5年生の男の子の顔がようやく綻んだ。やはりダートは初心者には厳しいが、やがて彼もこの楽しさに嵌って行くのかもしれない。

しばらく快適な舗装路を行くと狭山湖畔のサイクリングロードに出る。しかしサイクリングロードの入り口や一般道と交差する場所にあるオートバイなどが入れないようにしてある杭は自転車にはとても通り抜けにくい。その形状も進化して見た目は良く抑止効果も高いだろうが、もう少しサイクリストの立場に立った構造としてもらいたいものだ。

サイクリングロードに入ればそこは県立狭山自然公園である。人々が散歩をしたりバードウォッチングを楽しんだりしている。サイクリストもいれば夕陽と狭山湖のコラボで織り成す風景にカメラを向ける人々の姿も散見される。ここで元プロショップのテクニシャンによるウィリーやバニーホップなどのMTBライディングパフォーマンスショーを見せて頂いた。間近で見ると思わず拍手連発である。

昼食後に分かれたオンロード組との待ち合わせ時間に追われ、先を急ぐ。狭山湖の湖面を右にダムの堤の上を快走して進む。大規模自転車道である多摩湖サイクリングロードはこの付近は自転車しか通らずに遠慮なく走れて気分がいい。車道をまたぐ大きなブリッジの上でオンロード組と合流。少々お待たせしてしまったが皆元気で笑顔の再会。そこからの狭山湖の眺めも美しく最後の記念撮影。

   

当初の予定では、ここまで走らずに西武線の西武球場駅まで行って解散の案であったが、参加者全員が出発地点である小金井公園まで走って戻ることを希望したため、多摩湖自転車道を東南東に進む。湖畔の道ではあるがママチャリや子供自転車などが増え始める。  

西武鉄道の西武多摩湖線、西武新宿線に沿ってほぼ直線的に伸びる夕暮れの多摩湖自転車道を走って帰路を急ぐ。自転車道ではあるが周辺住民の生活道路となっており散歩以外にも歩行者や自転車での買い物客など少し煩雑なサイクリングロードではある。ただクルマの心配がないのが嬉しい。日没と夕闇に追い立てられるように何とか視界が確保できるうちに小金井公園に無事到着し解散となる。その後ほとんどの参加者で夕食と反省会を兼ねた打ち上げを武蔵小金井駅前の居酒屋で行い、親睦を深めることができた。


Posted in イベント報告

Comments are closed.