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「星の郷八ヶ岳高原を走る」 実走レポート

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9月6日(土)10:00に日本最高所の鉄道駅である、JR小海線(八ヶ岳高原鉄道)野辺山駅に仲間が続々と集まってきた。
首都圏からの輪行組は、新宿駅7:00発、特急あずさ号で小淵沢駅へ。八ヶ岳高原鉄道のハイブリッドトレインに乗り換えて野辺山駅着である。もちろんクルマでアクセスの参加者や前泊組もここに集合してきた。
東京よりも10度近くも涼しいこの高原は気持ちの良い青空で我々を迎え入れてくれた。
到着後早速に自転車を組み立てる。

皆で準備体操をして、コース説明、手信号の確認の後、まずは日本の鉄道の最高地点までの足慣らしである。爽やかな天気と気持ち良い風を頬に受けて、皆の表情に笑顔が絶えない。

JR鉄道の最高地点(標高1,375m)で記念撮影をしていると東京からの学生サイクリストが突然仲間に入ってきた。一人のソロツーリングという爽やかな青年でしばらく一緒に走ることとなった。そして皆で和気藹々と談笑している時に突然「パーン!」とう銃声のような破裂音が耳を劈いた。10気圧まで空気を入れていた某メンバーのリアタイヤが突然にバーストしたのだ。

手際良くチューブを入れ替えて、出発しようとしたところに更に1名が合流した。早朝未明の3:00AMに東京を出発して自走で200キロ近くを走り、この標高1400m近くまで登ってきたカナダのメンバーである。恐るべきパワーだ。一般の飛び入り参加者も含め総勢11名になり賑やかにスタート。再び野辺山駅をかすめ佐久甲州街道(国道141号)沿いのコンビニに入り、エネルギー補給を行う。

そこから再び静かな高原の田舎道に戻り、八ヶ岳高原鉄道に並行するように下って行く。途中のルートでは道路の両サイドに綺麗な花が咲き乱れるフラワーロードとなった。女性にはとても良く似合う素敵な道だ。


更に気持ちよく道は下って行く。出発地点の標高が高いと下りが増えて快適なランになる。(これって邪道だろうか?)。
下りついたところが日本最長の河川、信濃川の源流である千曲川だ。河川に沿って鄙びた風情のある道を行く。クルマが入れないような細い小道でサイクリングロードとしては実に快適である。


橋を渡って千曲川の北岸に出るとまもなく馬越峠への登りとなる。標高差400m以上はある峠越えだ。今回はツーリング初体験の一般参加の女性がいらっしゃり、峠越えも当然初体験とのことだ。ビギナーの女性にはハードかもしれないが、伴走車があるので心理的にも安心して頑張って頂けた。


途中まではゆっくりと進むも、体力にあわせそれぞれに思い思いのペースでパスハンティングを楽しみながら登る。しかし既に二百数十キロ以上を走っているカナダのメンバーはこの峠でもフルスピードでガンガンと登って行く。日本人の若手ホープもそれには負けじとデットヒートを繰り広げていた。


馬越峠からの眺望は眼下に広がる下界を見渡せて晴れ晴れした気分になる。流石のカナダの仲間もここでは思わず寝転んでしまったようだ。
ここから残りはほとんどが下りである。しばらく行くと眺望はなくなるが、比較的深い森の中を一車線の林道のような道をくねくねと下って行く。少しスリリングで楽しいダウンヒルだ。

途中の分岐で休憩中に、東京からの大渋滞の中をクルマで7時間以上かけてやってきた㈱八重洲出版の撮影隊の人々と合流した。来春に出る自転車本用の撮影会を兼ねてのランとなって皆様に撮影協力を頂く。途中の滝見の湯にて気持ちよく温泉につかっていると突然の夕立になった。雨の弱まった合間を見計らってゴール地点の小海駅へ下る。一部のメンバーはここから輪行で東京までの列車の人となる。残りの仲間は八ヶ岳山麓にあるメンバー所有の別荘にお世話になり楽しい宴会の一夜を過ごした。



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