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台湾ラン(2011/1/6-10)

CVJのプライベートランとして2011/1/6~1/10の5日間で台湾ランが行われました。
参加メンバーのレポートを掲載します。
#1 大島 政廣
#2 栗山 勝吉
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#1「台湾サイクリング」(2011.1.6-15) 大島 政廣

今年は新年早々から、通算71回目、台湾に限っていえば19回目の海外旅行を楽しみました。
10日間滞在の最初の5日間の日程は「サイクルボランティア・ジャパン」の呼びかけで開催されたサイクリングイベントです。
行程は、台北(泊)~嘉義(泊)~台南~高雄~四重渓温泉(泊)~ガランピ岬(台湾最南端)~花蓮(泊)~台北とバスで台湾一周をしながら、毎日30~50kmの行程をサイクリングするというイベントで、関西から9名、関東から4名の合計13名が参加しました。

<タロコ渓谷にて筆者>

<第一日目(1/6> 大阪~台北
大阪から参加のメンバー9名は、最近就航した格安運賃のジェットスター航空(大島の場合、20kgの荷物OKで往路12000円、帰路8000円の合計2万円ジャストという価格←別途日本と台湾の空港使用税、オイルチャージ、航空保険で7000円余りの合計28000円弱が航空運賃でした)に搭乗し、夕刻の台湾着。その足で路線バス、地下鉄と乗り継ぎ台北駅北側に位置するホテルに21時半チェックインし、羽田から台北入りした関東メンバーと合流しました。

<台南市にて>13名のメンバー

関西の9名のメンバーは、以前から知り合いの自転車仲間が大半ですが、カメラマンとして参加してくださった柴田さん(このイベント中にCVJに入会してくださいました)とCVJメンバー栗山さんの奥さんの二人はバスに乗っての応援部隊として台湾観光をいっしょに楽しみました。
この日は、チェックインが遅いということもあり、近くの食堂で魯肉飯(ルーローハン→そぼろ味付けミンチ肉がのった丼20元=60円)とビール・日本酒で夕食をすませたのですが、ホテルそばのコンビニ(台湾にはセブンイレブンやファミリーマートがたくさんあります)で、たくさんの飲み物とアテを買い込み、ホテルの部屋に有志のメンバーが集まり、久々の再会を喜び深夜2時半過ぎまで大宴会のひとときを楽しみ就寝しました。

<第二日目(1/7)> 台北~嘉義(鹿港~濁水渓サイクリング 30km)
 7時モーニングコールで、ちょっと寝不足気味だったもののホテルでしっかり朝食をとり8時バスで出発。
 途中、台中市で野外にとても大きな布袋様のある宝覚寺を観光しました。何度もここに来ているものの「第二次大戦中の日本兵と現地の台湾の方が日本軍属として出陣し亡くなった方々の墓」があることを今回初めて知りました。お寺の入口近くに「現中国政府の指導者の名前を列挙し糾弾するポスター」がたくさん貼られ国際緊張を感じさせる中での拝観だっただけに、それぞれの碑に深々と頭を下げ、平和への思いを新たにしました。
 昼食をとったのは、ここからさらに南に行った「鹿港」(ルーカン)という古い港町。
 ここは小さめの牡蠣をお好み焼き風に焼いて食べる「オアゼン」(50元=150円)が有名で昼食としました。
また、以前ここに来た時に登山用のストック(1本の杖が3つの部分からなり、それぞれのパーツが伸び縮みし、内部にバネが入っており優しく接地できる本格的なもの100元=300円)を露天で買っていたこともあり、今回も同じ店を探し予備として1セットを今回も100元で買い込みました。
 この鹿港が、この日のサイクリング出発地でしたが、一路南へ向かい「濁水渓」まで30kmを追い風に乗り、とても気持ちのよいサイクリングを楽しむことができました。

<1日目サイクリング出発>

 夜はホテルで7菜1湯の「台湾料理」をいただいたのですが、昨晩の深酒もあったためアルコールは控え、また夜の「宴会」も自粛(?)し、食後は嘉義駅近くにあった台湾名物の夜市観光を楽しんだり、部屋で洗濯をするなど健全(?)な夜を過ごし就寝。

 <第三日目(1/8)> 嘉義~台南~高雄~ガランピ岬~四重渓温泉(四重渓温泉⇔ガランピ岬往復サイクリング 50km)

昨晩宿泊した嘉義市は、北回帰線(北緯23・5度)が通る町ということで、日本統治時代も含め数多くの歴代の碑が残され、また大きな塔(内部が展示室)の建つ公園一帯を散策した後、バスで台南市へ。ここは台湾の英雄(オランダ統治を打ち破った)・鄭成功を祀る「赤嵌楼」と「延平郡王祠」の2カ所を観光し、台湾南部の大都市高雄市へ。
蓮池潭(レンチータン)では、湖に浮かぶ龍とトラを象った二つの塔に入ったり、土産物へ立ち寄ったりして、さらに南下し、この日は、四重渓温泉入口から台湾最南端ガランピ岬までを往復する50kmのサイクリング。


<高雄>蓮池潭にて

途中リタイヤされた方をピックアップする際のハプニングがあったりして、藤田さん・稲地さんの2名を除くメンバーは、ガランピまでの片道サイクリングとなりましたが、ガランピ岬では夕暮れのバシー海峡や24km先まで光が届く東洋一と言われる灯台などの観光を楽しみ、四重渓温泉へ。


<四重渓温泉の宿泊ホテル前にて>

ここのホテルは高台にあり2000坪の広さを誇る露天風呂(いくつも湯温や効能が違う風呂やたくさんのドクターフィッシュが角質をとってくれる足湯などがあった)を備えたりっぱなホテルで、夜は「郷土料理」をいただき、それぞれ温泉でサイクリングの疲れを癒しましたが、以前、この地を訪れたこともあり、5人の有志メンバーと共に近くの公衆浴場(無料)に行き、地元の方々との温泉体験を楽しんだりもしました。

<第四日目(1/9)> 四重渓温泉~花蓮(大武~台東サイクリング 40km)
 昨日までは、西海岸・台湾海峡を右に見ながら南に下りましたが、この日は四重渓温泉からバスで東海岸へ出た、太平洋に面する大武から台東まで北に向かうサイクリングを開始しました。

<サイクリング出発前>

当初、花蓮のアミ族文化村のショーの予約から逆算(昼食・移動・観光の時間など)し、9時半から12時半の3時間で、予定した40kmのコースを走り切るつもりでスタートしました。
ところがとても強い向かい風・坂道の連続で休憩なども入れながら走ると最初の1時間で進めたのは10kmほど。この後も坂道のコースが続き、これでは予定の台東まで到着しそうもないということで、ドライバーさん・ガイドさんと相談し、昼食はバス車中ですますこと、途中の下車観光予定地を2つパスすること、北回帰線はトイレ休憩のみで済ますなどの時間調整を行い、サイクリングの予定を1時間延長し、13時30分まで進めるところまで行き、もし台東に到着しない場合でも全員がバスに乗るということでサイクリングを再開しました。
その後も全員の走行ペースの違うことからくる休憩の繰り返し、距離が離れすぎ後方からの連絡がうまく伝わらなかったり、国道分岐点でのメンバーのすれ違い、リタイアによるバス手配の連絡、道路標識のあいまいさなどいろいろな要因が重なり、13時半から14時にかけて全員が台東手前でバスに乗車(ここでもちょっとしたハプニングがあったのですが割愛させていただきます)し、途中のコンビニでそれぞれ昼食を買い込み、花蓮に向かいました。
途中、小雨の降る中、昨日の西海岸同様東海岸にある「北回帰線」の碑がある公園でトイレ休憩をとり、ショー開始10分前の17時20分「アミ族文化村」に無事到着し、カラフルな衣装を身にまとったアミ族の民族舞踊・結婚式の様子、バンブーダンス、最後には観客も舞台に出ていっしょに踊ったりして約1時間のショーを楽しみました。

<北回帰線の碑>

翌日が帰国ということで、事前に花蓮のホテルでは13名が一つのテーブルを囲めるようお願いしていたところ他の客がいない部屋を貸し切りにしてくださり、台湾最後の晩餐をドリンク呑み放題(事前に集めていた共通会計より出費)で、おいしい「広東料理」をいただきながら、全員が感想を述べ合っての「反省会」も行ない楽しかった4日間の行程を振り返りました。


<「花蓮」のホテルでの晩餐会の1コマ>

また、有志のメンバーは台湾最後の夜ということでカラオケを楽しんだり、各部屋で宴会など思いおもいにひとときを過ごしました。

<夜はカラオケも>

<第五日目(1/10)> 花蓮~台北(天祥~太露閣ゲート サイクリング 25km)
 最終日、大島を除く関西メンバー8名は帰国便の関係で、早朝、花蓮空港から国内線・バス・国際線を乗り継いで帰国の途につきました。

<関西メンバー帰国>花蓮空港 

関西メンバーを花蓮空港で見送った後、9時ホテルをチェックアウトし、関東メンバーと共に台湾有数景勝地タロコ渓谷に向かい、その終点の天祥からこの日のサイクリングを開始しました。

<天祥出発前>

前日までのサイクリングでは、坂道・気象条件などもあったのですが、各自マイペースのランでメンバーが何kmも離れてしまうということがあったので、その反省として同行のメンバー同士の心が通い合い、お互いにコースを共感できるようなランにしようにということで5人がまとまるような形で走行しました。
コースはタロコ渓谷に沿っての下りで、時折寒い小雨混じりの天候だったもののランとしては快適なコースでしたが、いたるところ断崖を削って道がつくられていたり、トンネルがいくつも掘られていたり、道幅が狭いところがあったりと注意を払いながら台湾の誇る景勝地のサイクリングを楽しみました。

<タロコ渓谷にて>

     
<観光地の自転車置き場>   


<ゴール地点にて>

10時にスタートし、途中観光スポット2カ所で休憩・記念撮影をし、11時半タロコ渓谷入口に立つ「タロコゲート」で、4日間のサイクリングのゴールを迎えました。
ここからバスに乗車し、一路台北へ向かったのですが、途中、南渙のレストランで「牛肉麺」(70元=210円)の昼食をとり、冷えた体を温めました。また、ここではテーブルに置かれた「麺」に入れるラー油の辛さに試食した全員があまりのすごさに咳き込むと言うハプニングもあったりもしました。
無事、台北入りしたものの予定時間オーバーのため、予定の市内観光はキャンセルし、関東メンバーが帰路につく松山空港に直行し、到着が15時35分。
自転車持参メンバーの輪行を待ち、チェックインをちょうど搭乗2時間前に済ませた関東メンバーを2階の出国口でお見送りし、大島はさらに5日間の台湾プライベート旅行の第1夜を過ごす台北市郊外にある「北投温泉」へMRT(地下鉄)で向かい、宿探しをすませた後、公共浴場、そしてホテルの温泉でゆったりと5日間の疲れを癒しながらサイクリングの旅を振り返り、明日からのプライベート旅への思いをはせました。

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#2『台湾新春サイクリング』   栗山 勝吉

近くて遠い国、台湾に初めて行くことになって、そのことを妻に話したら「私もお手振りで、ついて行きたい!」ということで夫婦で参加しました。

<栗山さん夫妻>

台湾では、伴走バスに護送されて、4泊5日の夢のような旅をさせていただきました。
 1月6日夕方、「中正国際機場」(桃園空港)に着いて、懐かしい旧漢字が目立つ台北市へ路線バスで向かい、ここから宿へはMRT(地下鉄のようなもの)で、最寄り駅まで移動しチェックイン。
宿に荷物を置き、大阪から同行のメンバー9人と夜の街に散歩に出かけ、ホテル近くのレストランで思いおもいのメニューを注文し遅い夕食をとった。ジャスミン茶がうまい。
台湾はもっと暖かいと予想していたのにうすら寒い。けれども土地柄なのかホテルには「暖房設備」はなかった。
7日、バスで宝覚寺観光のあと、13時30分「鹿港」から「濁水渓」までの約30kmをサイクリングした。台湾海峡の広い海原を右手に見て、88歳の竹沢代表をはじめ、CVJ(サイクルボランティア・ジャパン)のゼッケン姿も折からの追い風もあり颯爽と走った。
夕方、嘉義のホテルに着いて、豪華な台湾料理で乾杯した。
8日、日本語ペラペラのパラオ系美人(高砂族出身)のガイドの荘さんの案内で「北回帰線」を見学(夏至にはこの真上を太陽が通るんだ)のあと、台北に次ぐ第二の都市高雄へ。
15時30分四重渓からガランピ灯台(台湾最南端)まで、往復50kmをサイクリング。
私は20kmでバスに拾ってもらったが、灯台から南のバシー海峡の向こうはフィリピンだ。
9日、東海岸(太平洋側)の大武から台東まで40kmをサイクリング。
私はアップダウンもきつく25kmでギブアップ。
琵琶湖24周のタイトルをもつ、かつてのつわものも、もうあきまへん。
途中の果物の露天屋でパイン、マンゴー、釈迦頭(シャカトウ)など、珍しい生の果物にかぶりついて乾いたノドをいやした。

<果物の露天屋>フルーツを味わう

台東からは全員バスで花蓮に移動し、現地の「アミ族文化村」を訪れ、17時30分から約1時間の民族舞踊をはじめとするアミ族のショーを楽しんだ後、ホテルにチェックイン。
ホテルでは「広東料理」なるものをいただき、関東からのメンバー4人を含め13人が貸し切りの部屋で一つのテーブルを囲み、台湾最後の晩餐のひとときを楽しんだ。
10日、花蓮空港から国内線で台北・松山空港、ここからバスで桃園国際空港に移動し、初夢の旅を無事に終え、帰阪しました。
妻共々たいへんお世話になりました。     
 (くりやま かつきち) 枚方市在住
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