Home // イベント報告 // 2018年「第11回ふれあいサイクルイベント」報告 その1

2018年「第11回ふれあいサイクルイベント」報告 その1

初の山陰路での数々の観光とすてきな交流のひととき!!

主催 NPO法人 サイクルボランティア・ジャパン(CVJ)

共催 青い鳥ことばの会、(社福)ワークきらり、 大阪でタンデム自転車を楽しむ会

サイクルイベントのあるべき姿の追求と参加者のやさしさを体感した2日間の旅 !

[Ⅰ]二日間の概要

NPO法人サイクルボランティア・ジャパンは、これまで08・09年の「しまなみ海道イベント」、10年「小豆島イベント」、7年前から新たな名称で実施されている淡路島での5年間の「ふれあいサイクルイベント」、この2年間は「しまなみ海道」と過去10回のイベントを積み重ねてきました。また、5年前からは生活・就労支援施設「ワークきらり」や「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」も共催団体として加わり、4月14日(土)~15日(日)の両日「第11回ふれあいサイクルイベント」を初の開催地「山陰路」を舞台に行なわれました。

今回は大阪からバスに46名と伴走車2台、自家用車1台に分乗し、さらに現地集合4名と合わせ55名が参加しました。また、現地中国支部からは1日だけの参加者、サイクリング時の立哨要員など44名の合計99名が集うというかつてなく大きなイベントとなりました。

参加者の内訳は、「障害」をもった方32名(内、中国6名)、CVJボランティア16名(内、関東5名、関西6名、中国5名)、一般ボランティア42名、家族6名(内、中国3名)、ゲスト6名と幅広い参加者となりました。

知的・「広汎性」など発達「障害」をもつ方が大半でしたが、視覚障害の方も8名(内、中国5名)おられました。その内、1名はイベントのことが掲載された「点字毎日」の読者で東京からの参加、もう一人は福岡県からと広範囲な地域からの参加というイベントになりました。

その分、運営面での配慮を心配したのですが、ボランティアの方々の献身的なご尽力、NPO法人「枚方市民活動センター」、島根県教育委員会、松江市、公益社団法人島根県視覚障害者福祉協会、島根県トライアスロン協会の後援、イベントを盛り上げてくださったゲストの方々、また(株)モンベル、(有)美幸建設、乃木地区社会福祉協議会、あったかスクラム乃木、(株)中央機材といった諸団体の協賛、「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の温かいご支援など“多くの方々に支えられ成し遂げられたイベント”だと感じております。
個人的には、今回が11度目の「イベント」ということもあり、毎年、リピーターとして参加してくださっているボランティアや参加者のみなさま方とのこれまで積み重ねてきた信頼の賜物のうえに実施できたイベントだという感がとても強くしております。

今回のイベントの特徴については、この報告書の小見出しにも書きましたが、大きく2つのことを特に感じました。

 第1番目は、地元・CVJ中国支部の大きなご尽力があって、これまで“サイクルイベント”と銘打ちながらできていなかった、沿道に多くの誘導表示看板(今回は14枚)を設置したり、専門の道路案内誘導員(立哨者)の配備(今回は10人、別に会場設営員2名)、地元警察署(松江市交通課)からの走行注意の訓示といったサポートがなされたことと現地障害者団体役員を招いての開会式の開催がなされたことなどはサイクルイベントの本来のあるべき姿として今回実現できたことは素晴らしいことだと思っております。

 第2点目は、個人的な感想としての部分が大きいのですが、年に一度しか会うことのない参加者の方々との距離がとても近くなったと感じる場面が多々ありました。自転車に乗る際、携帯電話をすぐに取り出せるようにと肩カバンをしたのですが、その紐がねじれてるとさっと近寄り直してくれたO さん。また、服の裾が少しめくれあがってるのに気づいたS君がそれとなく直してくれたり、肩や腰がこっているのではと何度もマッサージしにきてくれたSさん。トイレ休憩時など歩るいている時に腕を組みにきてくださる方があったりと自然なやさしいふれあいに、これまでこのイベントを続けてきてよかったなあという実感する場面が多くありました。

4月13日(金)イベント前日あれこれ

イベントの「実施要項」については、1週間前に参加者のML(メーリングリスト)でお知らせすることはできていたのですが、2日前にパイロットのキャンセルがあったりし、担当ボランティアの変更、部屋割りや座席表の作り直しなどがあり、かなりの混乱があったのですが、昼までにほぼイベント準備物を作成し終え、夕方仕事先でもある「青い鳥ことばの会」茨木教室へ。

19時にはこのイベントのために遠路関東、和歌山などから来てくださり教室で前泊する9名の内7名が、時間の前後するメンバーがあったのですが、昨年と同じ居酒屋「おどりや」で夕食。
2時間余り盛り上がった後、茨木教室に戻り、全員で参加者へ手渡しする資料や名札や縁日体験の金券づくり、資料のビニール袋入れなど、ちょうど深夜12時までかかって準備作業を完了し、9名がそれぞれ持参の寝袋で雑魚寝をして、当日を迎えました。

その2へ続く


Posted in イベント報告 and tagged as

Comments are closed.