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台湾タンデムサイクリングの旅 その1

(2018.9/21~9/24)

台湾の視覚障碍者とボランティアの団体・展翼視障天使協力者隊との12回目の交流となる“友好親善サイクリング”は、台湾最南端を含む屏東県を舞台に2泊3日の日程で行われました。参加者は関東からCVJメンバーの岩切、廣田、川崎の3名、関西からは、直前に2名のキャンセルがあったのですが、小森、田村、竹田、外園(鹿児島)、武藤(福岡)、白江、西、大島の8名(内、視覚障碍5名)の合計11名が、9/21夕方、台北の宿で全員合流し、このイベントに参加しました。

熱烈歓迎と国際交流を深めた日々

<出発前のハプニング>

9/21からのイベントを前に9/4に台風21号が大阪に襲来し大きな被害を与えました。台湾に向かうための関西空港では滑走路が水に浸り使用不能。空港ビル内にも海水が入り停電するなど機能マヒになり、また唯一空港島を結ぶ連絡橋には停泊中のタンカーが流され、橋に食い込むように衝突し、鉄道・陸路共に不通になるという大ダメージを与えました。
台風襲来後、関西空港は約10日間すべての機能がマヒし、予約したタイガーエヤーも出発前日の9/20までフライトがキャンセルされ飛ばなかったのですが、奇跡ともいうか私たちが出発する9/21からフライトが再会され、関空利用の8名全員が無事台湾へと飛び立つことができました。

全員で記念撮影

※ 9月21日(金) 関空→台北
台北・桃園空港では、午前中早い時間に到着していた関東からの2名と14時前に合流し、昨年2月に開通したMRT空港線(鉄道)で台北市内に移動し、ホテルにチェックイン。16時半過ぎには台北・松山空港に降り立った関東からの1名がホテルで合流し、17時過ぎ歓迎会の会場へ向かうために日本人メンバー全員でホテルを後にしました。

CVJ 10周年記念シャツ

  サイクリング前日のこの日は、台湾側の主要メンバーの主催でホテルから空港線とは別の路線のMRTで最寄駅まで移動した後、徒歩20分程のところにある海鮮料理レストランで超豪華で新鮮な魚介料理をいただきながら、プレゼント交換・自己紹介、旧交を温める歓迎会を開催していただきました。

 プレゼントは日本側から中心メンバーにCVJ10周年記念Tシャツ、イベント全参加者のために「ペンライトと安納芋のキャラメル」、参加者個々人からは曽団長宛てに各参加者の地元の物産や工夫を凝らした贈り物、参加者一同からの謝礼金、台湾側からは月餅、発酵豆腐、キーホルダーや初参加メンバーには各人の名前入りの展翼視障天使協力隊のサイクリングユニフォームなどが贈呈されました。
宴の終わりにはたまたま大島が誕生日ということで、また、同じ9月生まれの武藤さんと共に5ツ星ホテルのケーキ、寄せ書きをはじめ、様々なプレゼント、バースデーソングの斉唱などのハプニングのお祝いをしてくださり、これまでの人生でかつてない忘れられないビッグなbirthdayとなりました。
歓迎会終了後は、路線バスを利用しホテルに戻る予定でしたが、台湾側の方で車を3台用意し、日本人メンバー全員をホテルまで送り届けてくださるなどほんとうに温かい思いやりに満ちた歓迎会となりました。

※ 9月22日(土) サイクリング第1日目 20km

  早朝、5時起床。5時半チェックアウトの予定でしたが、メンバーの一人のルームキーが見つからず10分余り遅れて出発したため、集合場所の台北駅東3門には6時ギリギリに到着。
6時半ちょうどの新幹線に乗り、台湾の西海岸沿いを南下し、車中で朝食をとりながら終点の高雄市左栄駅に定刻8時15分着。
改札を出て駅構内でトイレタイムをとった後、手配してくださった大型バスに乗り込みサイクリング出発地点の車城に向かいました。バス車中では自己紹介などしながら進みましたが、渋滞など時間の遅れがあるとのことで、午前中のサイクリング14kmをカットして直接、昼食会場へ。

昼食は毎回、中華料理のフルコースで、日本人のみの9人で1テーブルと後の2人は台湾メンバーとミックスの2つのテーブルに分かれ美味しくいただき、いよいよサイクリング出発。途中参観予定の工業歴史館はパスし、17kmほど走った懇丁国家公園遊客センターに小雨の中到着。

この地域の動植物の展示やビデオ、テラスから台湾最南端の遠望を楽しんだりしました。館内の冷房は効いて気持ちよかったのですが、滞在時間は展示内容などからして少々長過ぎるようにも感じました。宿はここから3km離れた懇丁青年活動中心へ。

ここは台湾の伝統的な住居が宿泊施設になっており、とても雰囲気のあるところで、夕食前に海岸への散歩と共に、

その伝統的な家屋のそれぞれについての説明会などもありました。夕食後にもプログラムが用意され、ゲームやダンスなどで楽しみ、その後、冷房完備の部屋に2~3人ずつ分かれ就寝しました。

プライベートなことですが、この日の午前、障碍児学校の教員をやめ、現在の仕事に導いてくださった大恩師のH先生が1年半の闘病の末、亡くなられたという報が息子さんから届き、9/23のお通夜、9/24告別式のどちらにも出席できないまま、不義理をしてしまうことを心で詫びながらの行程になりました。

※ 9月23日(日) サイクリング第2日目 57km

 6:30モーニングコールで7時からの朝食は夕食と同じ会場の2階でビュッフェ形式でいただき、7時30分台湾最南端にあるガランビ岬に向けて8kmのサイクリング開始。

駐車場に自転車を置き、徒歩でバシー海峡に向かって立つ灯台のある岬の公園で30分程の散策を楽しみ、記念碑や灯台をバックに集合写真や各人のスナップ写真を撮ったりして過ごしました。

 その後、11kmほど走り、海に注ぎ込む河口にある吊り橋「港口吊橋」を往復(有料で一人20TWD=約80円)したり、バナナ・グァバなどの差し入れをいただき小休憩。

 その後、14km走った長楽国民小学校を経由し、さらに14kmほど走った海沿いの港仔海景レストランで昼食。
食後は平坦な海岸線を8kmほど走ったロッジ風の宿「左岸民宿」にチェックイン。部屋にシャワーはあるのですが、お風呂は自転車で2kmほど離れた「旭海温泉」を利用し、サイクリングの疲れを癒しました。
 イベント最後の夕食となるこの夜は、現地の子どもたちの演奏する太鼓での歓迎、台湾、日本側の挨拶、リーダーの方々へのプレゼント贈呈などのセレモニーが行われ賑やかな会食のひとときとなりました。

 

その2へ続く

 

 

 


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