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日本・台湾友好親善タンデムサイクリングin宮崎 参加者の感想編

<日本・台湾友好親善タンデムサイ クリングin宮崎>報告集

参加者の感想1 自分のタンデム自転車を持ち込んで

外園 健次(鹿児島県)

 今回で台湾の方々との交流サイクリングも2回目の参加となりました。しかも私の住んでいる鹿児島県のお隣である宮崎県で行われる事になり、自分のタンデム自転車を持ち込んで走る事が出来たのは嬉しかったです。
台湾の方々は、前回9月にお会いした時と変わらずお元気で、言葉はあまりわからなくても楽しい雰囲気の中でサイクリングを楽しむことができました。宮崎県はお隣という事もあり、子どもの頃に家族や学校の遠足などで何度か訪れた事もある場所なので、今は見えなくなった景色を、過去の思い出の中から呼び起こしたりして楽しめました。これは車に比べてゆっくり、細かく走れる自転車だったからかも知れません。

サイクリング2日目は生憎の雨模様でしたが、これはこれで私にとっては良い経験と思い出になりました。バンクを走れたり、お話し出来た競輪選手が実は私の住まいの隣町出身だったり、貴重な体験が出来ました。

3日目はお天気も良く、たいへん気持ちよく走る事が出来ました。いくつかの上り坂もありましたが、今回台湾の方々が使用した自転車はあまり距離を走るのには向いてないモデルにも関わらず、みなさん元気よく声を出したり歌を歌いながら走っていたりする姿に、こちらも楽しい気分と元気をもらいました。
さらに今回は、サポーターの方々との交流も楽しかったです。自転車と国際交流が一緒になることで、これまで接点のなかった人たちとの繋がりができたのは嬉しかったです。2回目の交流イベント参加だったので、前回よりもリラックスしていろんなものを楽しめる余裕ができたからだと思います。参加するほど楽しめるものが増えていくような気がした今回の日本台湾友好親善タンデムサイクリングでした。イベント関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

(ほかぞの けんじ) 鹿児島県在住

参加者の感想2 アッという間に過ぎた日々

中西 純一

 私たち(野村、田中、中西)は、今年は縁あってタンデムツーリングに夢中になった年でした。タンデム解禁となった千葉県で房総半島一周、滋賀県で琵琶湖一周、次にもう一回位どこか行きたいねと言っていた直後に、ツイッターで知り合った宮崎サイクリングの岩切さんと会話、その後日本と台湾のタンデム交流が宮崎で開催とのことを伺いました。中西は東京単身赴任在住15年(内上海2年)のち、昨年から家族の住む大阪に戻りましが、参加申込みは既に終わっていたようでしたが、ダメ元で3人追加を打診したところ、快く受け入れていただき今回の参加となりました。

 詳細のご連絡はジャパンサイクルボランティア副理事長の大島さんから詳細なご案内やご連絡を頂戴し、初日の11月16日は夕方19時頃発の神戸フェリーに田村さん、竹田さん、西さんと大阪5名が乗りこみました。船内は2等のざこ寝ながら、周りが開いていたので、皆で食べて飲んで和気あいあいと交流が続きましたが、22時消灯で就寝。翌朝7時頃には宮崎シーガイヤ(?)の高い建物が見え始めお天気も良かったです。
17日朝宮崎港に到着後、広い公園に行き、東京から来る二人と合流までの間、公園にあった紀洋産業さんのMarkで広い公園内を走る予定でしたが、貸し出し中のタンデム自転車が一台だけだったので、大島さんと西さんがタンデムに、そしてたまたま近くの球場でジャイアンツのキャンプがあるとのことで他の3名は車で運んでもらうも、当日はそこではなく、その先にあるドーム球場で練習とのこと。歩いていくには遠いとのことでたまたまあったレンタルタンデムを借りて、ドームまで行きキャンプを観ることが出来ました。歩けば30分は掛かりそうだけど自転車なら10分位で快適でした。

 当日夕方には、大阪からサンフラワーというフェリーで鹿児島に着いた二人、福岡からバスで4時間半かけてきた人、鹿児島からKHSのスポーツタイプ二台と折り畳み一台を持参頂いただいた視覚障害の方、この方の積極的な推進のおかげもあり、今月11月より新たに鹿児島県でもタンデム解禁となった事は素晴らしいと思いました。実はもう一台紀洋産業さんのトライデムも持っておられるとの事(すごい!)
夕方には台湾から18名の方々が到着。晩餐会となりました。今回で13回目となる日本と台湾の交流会も、お互い何度も行ったり来たりで、普通でも日本と台湾の関係は良いけどお互いみんな恋人同志の関係みたいに、上手く言葉は通じないけど、言葉以上の親密さを肌で感じました。延々とお互い贈り物の交換が続いたり、黄さんの誕生日祝いも大きなデコレーションケーキが用意されて行われました。皆にはスポンサーいただきましたモンベルさんから、自転車ボトルをいただきました。感謝!

 18日は西都市長も開会式のご挨拶にお見えになり、いよいよタンデム走行。自転車は前後フリーの公園などでゆっくり乗るような紀洋産業さんの内装三段のタンデムでした。平地では前後のペダル位置を気にしなくても乗れるけど、坂にはちょっと運動した感がある自転車でした。私は外園さんの自転車で3日間700×28C、3×10段でどこでも登れて、スピードも出るドロップハンドルの自転車でした。この自転車は一人でロードバイクに乗っている感じ、プラス外園さんの力強いアシストがついていて、慣れたらかなり自在な自転車だと思いました。
出発地点は西都原古墳のあるところで、確か高校の修学旅行で来たきりで、とても綺麗に整備されており古墳の中にも入れたり、博物館では手で触れるようにしてあって素晴らしかったです。その後佐土原歴史資料館では、台湾の方も日本人も兜をつけたり甲冑を羽織ったりして写真を撮っていました。途中鯨ようかんを食べたり、夕食では宮崎サイクリング協会の方々によるフォークソング生バンドが聞けたり、多趣味な方々にお世話になりました。

 19日朝刊の宮崎日日新聞ではでっかく写真入りで取り上げていただき、台湾の方々も喜んでおられました。この日は雨模様でしたが、とにかく台湾の人たちのテンションの高いこと!約50km川沿いに走り、その後、海岸沿いを南下、青島に到着!横には鬼の洗濯板と懐かしく感じました。泊まったホテルは昨年出来た1部屋4名の素敵なコテージ風の建物(青島フィッシャーマンズ・ビーチサイド・ホステル)でゆったり。温泉あり、美味しい魚料理あり、イタリアンありのホテルでした。18:30食事の直前に、今度は宮崎テレビで動画での放送が18:20頃あり、皆ワーと歓声があがりました。

 20日は朝から快晴、朝日が綺麗で、左前方に青島が見えるホテルでした。この日は酒泉の杜というU焼酎会社が経営する会館で無料試飲が飲み放題、ここでバスのお迎えあるので、喜んだけど、スケジュールの関係か、その4km先の昼食の場所まで行かなければならないとの事で、再度みんな頑張って走ったのですが、ここがなんときつい坂道で、次々降りて押したり、皆ヒイヒイ言いながら走ってました。(やっとここで運動した感ありでした)。そこで14時前の遅い昼食を食べて閉会式。皆でバスで宮崎駅まで行き、楽しかった思い出を胸に、皆ハグしながら、また会いましょう!と別れ、台湾の人たちは駅前ホテルに宿泊し翌夕方に帰国。日本人は、それぞれ住んでいた場所に戻りました。

本当に楽しい日々であっという間に過ぎました。また遠くない機会に参加したいと思いました。

(なかにし じゅんいち) 枚方市在住

参加者の感想3 日台 宮崎サイクリング

CVJ理事 岩切 純一

 11/17日台友好親善サイクリングin宮崎が、宮崎県西都市で幕開け。初日夜は歓迎会です。9月の訪台の際に歓迎会でお世話になった、11月生まれの黃朝松さんのサプライズもあり、初日から大盛り上がり
11/18翌日のサイクリング初日は絶好の天気。西都原古墳群内のこのはな館において、押川西都市長、小島宮崎県視覚障がい者協会会長を来賓にお招きし、開会式を行いました。その後 西都市(古墳めぐり、博物館見学)、古民家レストランでの食事をして、古い城下町の佐土原町の観光(歴史博物館 伝統人形店 くじら羊羹)を楽しみました。なお、この模様は、地元紙にも大きく取り上げられました。
夜はCVJの宮崎県メンバーが所属するバンドがギターの伴奏で日本・台湾歌合戦になり大いに盛り上がりました。

 11/19この日は生憎の雨、回復することを信じて雨中走行に出発です。途中で地元UMKテレビの取材に対応しつつ(この日の夜のニュースで放映)、宮崎西都サイクリングロードから阿波岐原パークウェイへ。海鮮料理の昼食の後 雨も上がり、宮崎県庁へ、そして記念撮影。さらに南下します。ワシントニアパームのバイパス沿いを行きます。途中で自転車競技場での体験。現役競輪選手の走りも目の当たりに。そして、景観の素晴らしいトロピカルロードを青島へ。青島神社を参拝し、今日の宿の宮崎フィッシャーマンズワーフ&ホステルさんへ。海鮮料理の夕食の後は、日台双方の参加者の交流が遅くまで各部屋であったようです。

 11/20 ひなた灘に上がる朝陽を眺めつつ、絶好の日和を確信、出発準備。カンフー達人通訳の指導の下、体操。本日のルートは山越えを含む、ちょっとした難コース・・・綾町へ向かいました。耕作が終わったばかりののどかな田園地帯をいきます。
通学中のかわいい小学生の歓声や地元の方の応援を聞きつつ、清武 高岡の坂に時折苦しみながらのサイクリングですが、好天とさわやかな空気が束の間、疲れを癒してくれます。途中のスーパーでバナナと甘いミカンに舌鼓を打ちます。そして、最後に劇坂を超えて、ゴールのてるのは杜の宿に全員無事到着。ここで入浴と昼食です。

 最後に閉会式。台湾と日本からの謝辞の交歓を行い、館の前で最後の集団写真撮影。3日間のサイクリングが終了しました。

 今回事務局を担当しましたが、いろいろ不手際があり・・(お詫び申し上げます)ましたが、台湾のみなさまには、よいツアーだったとたくさんお声掛けをいただき、この間の苦労が吹っ飛ぶ思いでした。計画段階から、いろいろな方々にお世話になり、実施にあたっては、自治体さま、関係団体さま。利用施設さま 報道機関さまの各位には、本当に感謝申し上げたいと思います。

 特にNPO法人サイクルボランティアジャパン大島副理事長さまには貴重なアドバイスをたくさんいただきました。サポートライダーさん、サポートカー 通訳さん各位 あなたがたの存在は、本当に貴重でした。
今回のイベントを通じて、私自身多くの気づきをいただき、いろいろ勉強させていただく貴重な機会になりました。この経験を生かしつつ、夢の実現に向けて、更なる精進を重ねていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。多謝!

(いわきり じゅんいち)神奈川県在住

参加者の感想4 深まる交流の輪

武藤 康子

 まずは「ようこそ九州の宮崎へ」同じ九州の福岡から参加した私は嬉しく思いました!今回は一泊二日のみの参加しかできませんでしたが、いつものように周到な準備をいただいた方には感謝です。
心配された天気にも恵まれ、気持ちよくサイクリングできました。地元の歴史にもたくさん触れましたね~!来日したおなじみの台湾の方々には満足いただけたのだろうか!?
台北のレストランでお世話になった黄さんの誕生日を祝いましたね~!「いつも、おいしい台湾料理をごちそうになっています」。深まる交流の輪!細く永く続けばと願っています。

(むとう やすこ) 福岡県太宰府市在住

参加者の感想5 素晴らしいイベント

田中 陽介

 今回タンデムのパイロット役で初参加した田中陽介です。OSさんIWさんはじめ今回お世話になった方々へ、まずはこの場を借りてお礼を申し上げます。
誘っていただいたNSさん!本当にありがとうございました!

 さて折角の機会ですので、単なる感想記というより今回の参加の経緯と私自身の紹介をしたいと思います。
私は仕事上のつきあいから視覚障がい伴走を4年ほど前からするようになり、その縁で視覚障害就労支援団体”タートル”と関わりを持つに至り、そこでタンデム自転車に乗るNMさんと知り合いました。NMさんが銚子センチュリーライドに出場するにあたり、練習の南房1泊ツーリングに行くというので強引に私も参加させてもらい、そこでNSさんと知り合いました。今回の宮崎タンデムサイクリングはNSさんからのお声かけでした。これが参加の経緯です。

 このイベントへ参加を決めてから視覚障がい伴走の会”バンバンクラブ”の多くのメンバーに「宮崎でこんなイベントがある」と話しましたが、誰一人として知っている人はいませんでした。東京の視覚障がい者までは伝わっていなかったようです。(かなりの人数で毎年、東京から青島太平洋マラソンにも参加していますが)今回参加してみて素晴らしいイベントだったので、東京の方々にも今後知らせていきたいと思います。
「仕事上のつきあいから」というのは、私はカラーユニバーサルデザイン機構という色覚のNPOで働いていて、日盲連や弱問研などを通じて紹介いただいたロービジョンの方々と共に、色の識別について多くの検証実験をおこなってきました。

 色覚障がいとは、ある特定の色について区別しづらかったり、色名を訊かれても「赤か緑か茶のどれか」といった曖昧な答えになってしまう、というものです。日本では300万人以上いることがわかっていて、法律上の身体障碍者ではありません。私自身もその一人です。行政では色覚障害と呼ばれ、医学用語では色覚異常ないし色盲色弱(今は2色型・異常3色型とも言う)と呼ばれ、日本遺伝学会では色覚多様性と呼ばれ、差別撤廃団体では色覚特性、少数色覚と呼ばれ、当機構では色の社会的弱者という意味を込めて色弱者と呼んでいたりもします。呼び方一つでこれほど色々あるのも、この事象ならではかもしれません。
たとえば行政では多様な色覚への配慮、いわゆるカラーバリアフリーは福祉局の管轄となることが多く、障害があってこそ福祉局で扱えるため「○×障害」という言葉が必要になります。眼科医は屈折異常、後天異常というように学問体系上、正常異常を使い分ける必要があります。遺伝学では色覚異常は異常・正常ではなく、血液型のように多様性と考えるべき、とされています。ちょうどAB型は比較的珍しくても血液異常と言わないのと同じです。

 要するにそれぞれの立場で人間の色覚の多様性をどうとらえるか、異なっているのです。
私の知る限りでは海外でも統一の呼び方にはなっておらず、colorblindness, colorweakness, daltonism 等々複数の呼び方があります。
そして私の色の見え方とロービジョンの方々の色の見え方とは違うことがあり、それは面白くもあるのですが、共通して区別できる色を探すとなると、なかなか大変だったりもします。ある検証実験の場で、ロービジョンの方が「視覚障害者の伴走者がいつも足りないのだが走ってくれる人はいないか」とその時の参加者に呼びかけ、20年近くトライアスロンをしている私がなりゆきじょう参加することになったのですが、それ以前に私自身マラソン大会で視覚障がいランナーを見かけては「あの人に声をかけたら検証に参加してくれるかなー」などと、思っていたのでした。

 人間の色覚には多様性があり、いくつかのタイプに分けることができます。
カラーユニバーサルデザイン機構では、企業や官公庁が作成した印刷物やサイン・機器類など色を使って情報伝達するものを複数の色覚タイプで検証し、それぞれのタイプから見ても正しく情報が伝わるものにはマークを表示する、ことを行っています。
鉄道会社や印刷会社、教科書会社や家電メーカーなどからの依頼を受けています。と、これ以上は宣伝にしかならないのでやめておくとして、あらためて今回のイベントを振り返ってみると、

 宮崎に来たのが自身初めてということもあり、その食文化の豊かさ、海のもの山のもの、とりわけ野菜が美味しかったのに驚きました。九州への印象が変わったほどです。そしてよく整備された海沿いのサイクリングロード、タンデム車両はSZさんからお借りしたKHSで上り坂にも苦しむこともなく、県庁や鬼の洗濯板も観光することができました。

 西都原考古博物館では直接触れる展示物や立体ピクト、館内床誘導ラインなど先進的なユニバーサルデザインにも触れ、人生初の自転車競技場いわゆるバンクをタンデムで走ることもできました。そして夜は毎日温泉と宴会という、タンデム自転車サイクリング自体が革新的なのに、次から次へとジェットコースタームービーを見ているような、朝から晩まで中身の濃い数日間でした。空港や駅までの送迎つきと毎回の食事が参加費に含まれていたため、自分のお金を使うシーンがほぼ無いという強烈なお得感もありますが、なにしろ台湾から参加した方々の元気、気配り、温かさがなんといっても心に残りました。
中国語はさっぱりできない私ですが、やはり人間同士気持ちは伝わるものなのだとあらためて気づかされました。

 主催者側はさぞかしたいへんだったと思いますが、次回参加時に心のこもったお礼のお酌をさせていただくことを心に誓い、感想記といたします。再見!!

(たなか よういち)東京都荒川区在住

参加者の感想6 温かさを感じた日々

竹田 幸代

 11月ということもあって、寒さの備えをしていったツアーでしたが、フェリーで宮崎に近づくにつれ、「あれ?暖かい?」。同じような気温でも日差しが違うんですね。ぽかぽか陽気に汗ばむほど。
2日目はあいにくの雨となりましたが、そんな中でもトンネル内での声の反響にみんなで大はしゃぎ、台湾の方々のノリのよさ、飛びぬけた明るさに終始笑いがいっぱい。

 古墳だらけのまち、松林の長いサイクリングロード、砂浜に囲まれた青島のすてきだったこと!みなさんのご説明で、ぼんやりとしか見えない目にも、くっきりと景色を感じるのでした。
暖かいのは日差しだけではなく、見学先の案内の方、サポーターの方々!まさしく「日向(ひなた)の国宮崎」を体感したサイクリングでした。お土産買いと雲海酒造の試飲に心を残し、また訪れること、出会った皆様との再会を楽しみに!

(たけだ ゆきよ)枚方市在住

参加者の感想7 日本台湾友好親善タンデムサイクリング

野村 耕一

 今回の日本台湾友好親善タンデムサイクリングに行くに際していくつかの大きな楽しみがありました。まず一つはFacebookで知り合ったタンデム仲間と始めて実際に会うこと。それから学生時代にランドナーで走って以来となる宮崎をタンデム自転車で走ること。そして私に取って初めてとなる海外の視覚障害者との交流。初日、朝の飛行機で宮崎入り。やはり南国です。暖かい。
西都温泉の宿で夜に台湾の方々の歓迎会。台湾の方々の元気にびっくりしました。国際交流に理屈はいらないって感じでした。

 翌日、西都原古墳群で開会式。いよいよサイクリング開始です。
こんなに大勢でタンデム自転車サイクリングは初めてなのでとても嬉しかったです。台湾の方々本当に楽しそう。お昼の古民家での懐石料理も本当に素敵でした。海外の方をもてなすにはうってつけといった感じでした。夜は生伴奏での歌の交流会。

 二日目はあいにくの雨でしたが、テレビの取材もあるということです。みんな元気に走りました。宮崎市内のサイクリングロードを走ります。
9時過ぎには止むと思っていた雨は昼食頃まで降りかなり体が冷え込みます。南国宮崎とはいえ11月の雨は冷えます。

 昼食後は県庁を訪問して、総合運動公園へ。途中で寄ったコンビニで台湾の女性、アイス食べていました。ホットコーヒー飲めて安心してたわたしとは大違い。
コンビニの店員さん、お菓子を差し入れてくれました。自転車旅の醍醐味はこういった親切に触れること。総合運動公園では自転車のバンクを走りいい経験をしました。その後、青島神社へ

 台湾の方々、宮崎が神話の郷であること知ってもらえたかな。青島神社からすぐ近くの宿へ。夜は豪華な晩御飯とその後、部屋で日台交流呑み会。いい交流ができました。狭い部屋での交流呑みでしたが台湾の方々、代わる代わる顔を出してくれて嬉しくなりました。

 三日目の朝は昨日とは違い快晴です。 朝食前に宿の目の前の海に一番近いとこまで行きました。視覚障害者でも海の匂いはわかります。また、波の音は感じることができます。
二日目の夜からサポートと通訳として参加しているカンフー世界2位の原田さんの掛け声と準備体操でスタート。宮崎市内のアップダウンを抜けていきます。途中で小学生の声援を受けたりしながら徐々に登っていく感じ。内装三段のママチャリタイプのタンデムにはかなりハードな登り。
宮崎の焼酎メーカー、雲海酒造の工場を中心とし施設までいったらもう一息。最後5キロほど走ってまた激坂も超えて日本台湾友好親善タンデムサイクリングのゴールです。ゴール地点で昼食、閉会式。最後にみんなで記念撮影。

 本当に楽しいタンデムサイクリングでした。台湾の方々のパワーには元気をもらいました。
国際交流には理屈はいらない。ハートとパワーが大事なんだと感じました。また一緒に走りたいです。日本の視覚障害者の仲間にも勇気とパワーをもらいました?視覚障害者は決して楽ではありませんが、みんな前を向いて頑張ってます。前を向くことの素晴らしさを実感しました。
そして宮崎はいいところです。また走りたいです。

 わたしの自転車の先輩が自転車は人を繋ぐと言いましたが、まさにその通りだと実感しました。今回のサイクリングを企画運営してくださった宮崎県サイクリング協会。サイクルボランティアジャパンの方々、通訳とサポートで参加してくれた原田さん、途中で出会った宮崎県の方々、台湾から参加してくれた方々全てにありがとうです。

(のむら こういち)船橋市在住

参加者の感想8 日本・台湾友好親善タンデムサイクリングin 宮崎

田村 智子

 宮崎県は私の憧れの土地であった。遠い記憶の中、紅白歌合戦でデユークエイセスが唄っていた「フェニックスハネムーン」。この歌を聞きながら、宮崎って素晴らしい所だなと思った。
君は 今日から妻という名の 僕の恋人 夢を語ろう ハネムーンフェニックスの 木陰 Hm~~~ 宮崎の二人 Hm~~~

 私は新婚旅行で宮崎に行きたいと思ったのではない。うろ覚えであるが、テレビ画面には宮崎の景色が映っていた。大阪とは違う青い空、真っ青な海、フェニックスの並木道が映っていた。その景色に憧れ、いつか見てみたいと思ったのだ。さらに、宮崎に旅行に行った母から「鬼の洗濯板」のことを聞き、田舎の淡路島では見られない海岸にも憧れていた。そこを歩いてみたいと思った。なので、台湾との親善タンデムサイクリングが宮崎に決まった時、とても嬉しかったです。そして、宮崎をサイクリングして「私は今、どこにいるのだろう?!?」と錯覚に陥ることがしばしば、周囲から聞こえてくる台湾の言葉、景色は9月に訪れた台湾の風景にそっくり・・・「ここは台湾、ここは日本・・・」となんだか、面白かったです。
そこそこに体調も良く、快適でした。食事も美味しかったし、温泉にも癒されたし、もちろん、景色は素晴らしかったです。

 ただ、ただ、CVJのメンバーとしてもっと気遣い、心配り、サポートをすべきであったと思います。岩切さんに大きな負担をかけてしまいましたね。道案内ができずに、台湾の方々を余分に走らせてしまって、ごめんなさい。でも、台湾の皆さんは「没问题。 没关系。(問題ありません。大丈夫です)」と笑顔で言ってくれました。本当に感謝です。

 今回も台湾の方々の笑顔をたくさん見ることができました。「鬼の洗濯板」で私がつたない中国語で「今天,我先回来。 明天、我要在大学上课:今日、先に帰ります。明日、大学で授業があります」と伝えたら、台湾の方々は皆、口々に
「谢谢。」「请来台湾:台湾に来てください。」「 我会来滑雪:スキーに来ます」と言って下さって、ハグをしてくれました。感謝感謝です。
スキーでは思い切り、熱烈歓迎したいです。

たむら さとこ)大阪市在住


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