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岸和田競輪場参観記

CVJ副代表の大島が、この度CVJの会員になられた元競輪選手・浦川勝己さんの案内で岸和田競輪場の見学に行ってきました。通常は入れない競輪場の裏の様子をレポートします。
<駐車場>
浦川さんの車で競輪場に行き、駐車したところは競輪場の向かい側にある選手宿泊所内にある「出場選手 専用駐車場」。BMW,ベンツ(浦川さんの車も)、フォルクスワーゲンなど外車がずらり。選手でゲンをかつがれているのか、ちょっと見ただけでもナンバー プレートが「・・・1」の車を3台も見ました。
<場内>
まず 「管理室」で「入場証」をもらい、選手がくつろいでおられる控え室、出場前に全選手の自転車をチェックする検査室、医務室、食堂、翌日のコース枠を決める 番組編成室、自転車保管室兼トレーニング室など観覧席の下などに設けられている施設を次々と案内していただきました。
送信者 大島副代表・岸和田競輪場参観レポート
<競輪観戦>
一般の人が通常立ち入れない「記者席」、「選手専用観覧室」、「招待者ルーム」などで1Rから9Rまで、真剣なプロのレースを見させていただくことができました。
<出場選手との間近の触れ合い>
レー スごとに出場バイクの並べられた「準備室」では出走のためバイクを押して、場内へ出ていかれる場面、ゴールされて帰って来られた姿、出走後足にぬったオイルを 落としたり、レース服を洗濯籠に戻しておられる姿。まだレース前の選手は、ローラーに乗ったり、ストレッチでアップされている息づかい、バイク整備 を真剣にされている姿など真横で拝見することができました。
<誘導員室>
レースがスタート後、打鐘まで3周半選手を先頭で引っ張る「誘導員室」にも入らせてもらい、誘導員 (現役の競輪選手が務めておられる)の方と交流させていただいたり、レースを誘導するためにバンクに出ていかれる姿を見送ったりしたのですが、ここでは1 枚の紙(当日1Rの記録表)をいただき、これがプロの走りの 世界である競輪かということを垣間見ました。
そこにはレースを先導するにあたって1周目は400m(バンク1周の距離) を47秒、2周目は42秒、3周目は40秒、残りの半周は1周32秒ペースでという指示書類があり、その下の行には実際何秒で誘導したのかというタイム、 その下に目標タイムとの誤差が記録されているのですが、400mの距離をプロが体で 覚えているというのは当然のこととはいえ、1~3周目の誤差がそれぞれ-0・8秒、+0・3秒、-0・4秒しか違わないことに驚くと共に、競輪がここまで管理さ れたスポーツ(書類の最後に審判員の名前が書かれ押印されている)なのだということに感嘆させられました。
送信者 大島副代表・岸和田競輪場参観レポート
<浦川さんのすごさ>
く つろいで上半身裸の選手もおられたのですが、一人ひとりの顔は異なるものの全員の足は異様に太く、ボディビルダーのような肉体はお寺の入り口に立っている 「仁王像」が闊歩しているような姿そのものので、そうした選手(出走表を見ると肺活量が出ているのですが何と6000ccを超える選手が何人もおられる)の間を あ ちこち見て歩き回ったのですが、よく30年間も肉体超人の集まりであるこのような勝負の世界で生きてこられたなあと感心すると共に、ほんとうにすごいこと だと思いました。
<多くの出会い>
CVJ名刺を7枚ほど持っていったのですが、浦川さんの30年にも及ぶ競輪選手としての積み上げはすごいもので、多くの選手、競輪場関係者、新聞記者の方から次々と声をかけられ、その都度名刺をお渡ししているとあっという間になくなってしまいました。
もらった名刺も競輪場関係者をはじめ、報道関係者、日本競輪選手会大阪支部会長など
多くの出会いがありました。
<最後に>
競輪選手の体を見ても思ったのですが、自転車は自分の足の力でこいで進む乗り物だという当たり前のことを改めて実感しました。
競輪の世界には、その乗り物をもっとも早く動かすための極限としての人間の姿を見たという思いです。
「しまなみ海道」イベントでは、浦川さんの競輪生活の一面をビデオ・DVDで見せていただくことになっております。
以上、大島政広の報告でした。

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