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八ヶ岳高原ラン2009 実走レポート

梅雨の真っ最中である7月上旬、蒸し暑い下界から爽やかな風が吹く標高1300mの高原で今年も八ヶ岳高原ランは行われた。
2009年7月12日(日)朝10時、JR最高所駅である小海線野辺山駅には、当日朝に東京新宿発のあずさ号でやってきた参加者と、前日からの八ヶ岳宿泊組、自走組とが集結した。

<野辺山駅頭で自転車組立て>

自転車を組み立て、ベテランが各々の自転車の状態をチェックし乗車前点検とそのポイントをアドバイス。意外にタイヤの正しい空気圧が守られていない人が多く、しっかりと適正圧まで空気を入れる。
そして恒例の出発前記念撮影で全員集合、今回は参加者8名と、こじんまりとしてわきあいあいのツーリングになりそうだ。

<野辺山集合>

まずは国道141号線を少し北上し八ヶ岳の山麓に広がる広大な高原野菜畑の中を行く。
クルマのほとんど通らない快適な高原道路で、会話もはずみ皆上機嫌。

<野菜畑を行く>

そして前方からは八ヶ岳の山塊がせまってくる。目の前には権現岳がその雄姿を誇らしげにドーンと構え、そこに伸びる真っ直ぐな軽い登りを皆でチンタラと思い思いに進んでいく。


<八ヶ岳山塊がせまる>

参加者の自転車もロードバイク、クロスバイク、MTB,小径車、折りたたみ車、それに二十数年間乗り続けている年代物のランドナーと様々である。
CVJのランは、スポーツ車ならどんなスタイルでも参加が可能だし、皆でゆっくりと楽しく走れることが大きな魅力でもある。

<権現岳の雄姿>

権現岳へ向かった道を左折して再び野辺山方面へ向かう。これまでの開けた風景からは一変して、フィトンチッドの香り漂う森の中の道となる。
新緑の緑のトンネルを走るフォレストランはメチャ気持ちが良い。

<緑のトンネルを走る>

気持ちよく高原ランを楽しみながら、国立天文台、野辺山宇宙電波観測所をめざす。ここの望遠鏡は目で見える光ではなく、宇宙のあらゆる方向からやってくる様々な電波を捉え観測する施設で、昼間でも観測できる。もちろん日本では最大級の電波望遠鏡だ。


<野辺山宇宙電波観測所>

皆で天文学のお勉強をしながら、すこしアカデミックにスペースロマンを彷彿して天を見上げた。
すると天気予報にない雨がポツポツと降り始めてきた。周辺の状況を見ながら観天望気。山の天気は変わりやすくガスによる軽い降雨かと思われたため、予定を繰り上げ雨を避けての昼食タイムとする。
昼食中に雨は上がり、気持ちよく出発。野辺山スキー場をかすめて、標高1375mのJR最高地点に向かう。

<JR最高地点>

運良くその最高地点でハイブリッド車両が来て、皆で記念撮影。
ここで、八千穂にて病院経営をされているメンバーが戻られることとなりお見送り。

<一人お別れ>

R141の旧道を走る。クルマのほとんど通らない木々に覆われた快適な道だ。その先の八ヶ岳高原大橋までは、快適な下りが続く。橋のたもとで記念撮影

<快適な下り>


<橋のたもとで記念撮影>

橋の上から下をのぞくと100m近くの彼方に渓流が流れ、見上げれば八ヶ岳の主峰、2899mの赤岳だ。


<こわごわ下をのぞく>

そこからも更に下りは続き、軽快にころがって行く。八ヶ岳広域農道(レインボーライン)に入り、更に冨谷の交差点を右折して、本日最初で最後のちょっときつめ、長めの登りである。
登りの途中にあるパイ屋さんで休憩。ここのパイはいかにも手作りで、地元の果実などをふんだんに使ったメチャ美味しい絶品で、女性には大うけだった。

<メチャ美味しいパイ屋>

JR小海線に平行した泉ラインに出て登りも終了。更に甲斐小泉から小淵沢へ向けての下りとなる。
ここまでで、標高差700m近くを下ったことになるが、やはりスタート地点の標高が高いのは大きなアドバンテージであることを改めて認識する。


<サイクリストとすれ違う>

この泉ラインは比較的クルマも少なく走りやすいメジャールートでサイクリストにも良く出会う。出会ったら必ず手を挙げて挨拶をしよう。
そして最後はお決まりの温泉である。今日の締めは「スパティオ小淵沢、延命の湯」だ。
リフレッシュした後は、皆で小淵沢の鰻の老舗、井筒屋で舌鼓を打って、元気をつけて東京に戻った。

副代表 瀬戸 圭祐 記  
著書紹介 「自転車ツーリングビギナーズ」を出しました。


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