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参加者のブログをご紹介します。 当日と去年12月の試走のご報告
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ここから公式報告です。
例年の桜の開花時期から、「散り初め」か「落花盛ん」を想定していた今年のお花見ランであったが、幹事や参加者皆様の思いが通じて、まだまだ「満開!!!」の桜に加え、お天気も満開!暖かく気持ちのよい最高のサイクリング日和での春のお花見ランとなった。
昨年メンバーになって頂き、CVJのために献身的に活動くださっている渡邊さんが、幹事としてイベントの成功にご尽力頂いた。
朝日飲料㈱様がスポンサーとして、春のお花見ランに協賛いただき、おなじみの「三ツ矢サイダー」をご提供頂いた。
全員で両手にサイダーを持って記念撮影!
今回は3名の義足の方々も参加頂いた。ハンディキャップをもろともせずに精力的に様々な活動を行っている、とっても明るく前向きな方々だ。
っと、ここで参加者の自転車にトラブル発生!ヘッドパーツの不具合でハンドルステムがきっちりと固定されなくなってしまっていた。
皆で修理を試みるも、専用工具などが必要でその場では対応できず。
残念ながらスタート前にリタイアとなられてしまった。
気を取り直して、いざ横浜スタジアムをスタート。A班B班に別れて鶴見川のサイクリングロードに向かう。
リカンベントの女性2名は義足のサイクリストだが、違和感なく皆と溶け込んで快調に滑り出す。
本来ワールドカップ大橋を渡って東進してサイクリングロードに入るところを、新横浜大橋を渡って北上してしまう。鶴見川に戻るも予定コースの対岸で、堤防にもアクセスできず右往左往・・・
やっと堤防沿いの道を走ることができた。が、ここも本来のサイクリングロードがある対岸。
そのころA班は予定どおりサイクリングロードに入っていたが、ここでもトラブル。メンバーの自転車がパンクし、おまけにタイヤも裂けてしまったとのこと。でその場でスタック。
B班は新羽橋で対岸に渡ってようやく本来のサイクリングロードに出ることができ、A班とも無事合流。
そこで、自宅から自走して参加してくださった女性2名とも合流。やっとメンバーがそろっての進行となった。
全員そろって、サイクリングロードをのんびりとポタリング。満開の桜の横を皆で気持ちよく走る。
鷹野大橋の手前が折り返し地点。写真中央の少年は義足参加者の方のお孫さんで、小学6年生。皆に臆することなく楽しんでいた様子だ。
ちなみに最年少参加者は小学5年生の光来くん。
最年長参加者は言うまでも無く、我らがCVJの竹沢代表である。
晴天の青空とピンクの桜、碧緑の鶴見川に黄色い橋、見事な色彩の中を軽快にサイクリング。皆メチャ気持ちよさそうだ。
桜の花びらのクローズアップ。満開とは言え、樹木によっては散り初めで、花吹雪も楽しめた。
亀甲橋を渡って鶴見川の左岸へ。堤防沿いには黄色い菜の花がゆらゆらとそよ風になびいていて、ほのかである。一部未舗装区間があるものの、ゆっくりと景色と花々を堪能しながら走るには問題なし。
今回の義足参加者3名の内、1名の女性は義足でのサイクリング初体験。しかも前日には発熱されていたとのことで万全ではないであろうご体調にもかかわらず、終始笑顔でリカンベントを満喫されていた。
っと、ここでまたまたトラブル。小学生の自転車がパンクである。
爪楊枝のような鋭い木片がタイヤとチューブを貫通。チューブの裏表に加え、横腹部分にも穴が開いていた。
トラブル続きで遅れていたが、1時過ぎにようやく昼食場所である、お食事処「リバーサイド阿部」に到着。
次々に出てくる地元産物の大皿料理に皆で舌鼓を打った。これで800円はすごくリーゾナブルだ。
昼食後、菜の花に彩られたサイクリングロードをスタート。気持ちのいい季節に最高のコンディションで一般のサイクリストも多く行き交っている。
桜と菜の花だけではない。サイクリングロード沿いにはチューリップやパンジーなどもたくさん咲いていて正にフラワーロードである。
鴨居で再び右岸に渡り、帰路につく。ここからが、今回のハイライト。桜並木のピンクのトンネルを行く。周りにはお花見をする人々が溢れるが、大きな混雑も無く、自然に笑顔が出てくる楽しいランだ。
桜並木と菜の花をバックに記念撮影。参加者の方々が次々にカメラを取り出し、何回も笑顔のポーズを繰り返す。
撮影する方も、美しい被写体にPhotographingの醍醐味を味わえる喜びの時間だ。
たっぷり記念撮影を楽しんだその先も、まだまだ撮影スポットは続く。菜の花と桜の色彩コラボレーションは本当に見事だ。
無事、横浜スタジアムへもどり、ここでメンテナンス講習を実施。
ブレーキ、変速機の調整の仕方や、注油や掃除などの日頃のメンテナンス、乗車前点検の他、パンク修理の実演講習を実施
詳細と復習は、CVJメンバーが書いた「自転車ツーリングビギナーズ」(八重洲出版)
をご参照願いたい。
最後に、CVJからのお知らせや、メンバー/一般参加者の個人イベントの案内など、皆さんからPRいただき、竹沢代表の挨拶にてイベントを終了した。
文責:瀬戸圭祐